
19世紀から20世紀に変わるあたり、まだ地球上に未知の世界が残っていたころのお話です。
場所は中央アジアのタリム盆地、時代によって位置が変わるとヘディンが主張したさまよえる湖、ロプノールをめぐる冒険について書かれています。
考えるにこの時代には「未知の海域」なんてものはもう存在していなかったと思うんですが、陸上の砂漠の方が冒険に困難が伴うということでしょう。
その辺りの困難については本の中でいろいろと書かれています。やっぱり可能な輸送物資の量が海上と陸上では段違いであるというのが大きいみたいですね。前に読んだクック船長の航海記と読み比べてみるとちょっとおもしろいです。
で、なかなかおもしろい本だったんですが、でもやっぱり冒険は海の方がいいよね、というかそんな感じです。山賊がでてきたりするんですが海賊に比べるとちょっとあれだよね。
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